一番つらい時に誰が
今日も色々考えた。
先日書いた、「我慢していたことが怒りの感情で溢れ出た」こと。
それがある日気持ちがスイッチして、「自分が一番辛かったとき、誰がそばにいてくれたか」ということが頭をよぎりました。
その人たちにお礼をしたいと思いました。
そしたら、怒りに支配されまくってた人が頭から薄れてきたんです。
傷ついたことの解消も完全にはできないけど、感謝したいという思いはきちんとキープされてて、それからその準備をしています。
メンタリストのDaiGoさんがTwitterで、
“苦しい時にそばにいてくれる人を大切にしよう。
その人以外は、あなたの楽しい時を共に過ごす資格はない。
自分が好調な時にだけ寄ってくる調子のいい人間に注意することだ。”
と、つぶやいています。
自分は自分のことで精いっぱいで人に優しくなんかできずにいた時、
自分が一番辛かった時、
あの人は声かけてくれたな、あの人はいつも通りに接してくれた・・、
今思うとそれにホッとして救われていたことを思い出します。
休職をきっかけに、その思いをちゃんと伝えたいと思いました。
そして自分のこの経験も、大事にしたいと思っています。忘れちゃいけない。
昨日、「ツレがウツになりまして」の映画を観ました。
ウツになったツレの辛そうな様子、すっごいわかる。でもそれをとにかく横で寄り添って見守った妻のはるさんは、とても頼もしくて優しかった。
あんな人がそばにいてくれたら、辛い症状としての「孤独感」も、ずいぶん助けられると思います。
見守る方は、きっと相当大変ですけどね。
余談ちゃ余談なんだけど・・、
終わりにした彼のこと。
彼は、私が辛くて調子も顔つきも悪くなればなるほど離れていきました。
それこそが本当に辛かったし、ストレスないか聞いてきてもそれにアドバイスしたりできないことを指摘したり‥。
それもいつもメールで、会った時は何も話さなかった。私も話せなかった。
仕事中はいっさい話しかけもしなければ目も合わせない、仕事のことで声をかけると「今までそんなだった?そんな機嫌悪い?」といった態度・・。
気持ちも分かる。笑わない人と一緒にいたって楽しくないし、一緒にいて楽しい人と笑って話してる方が仕事してて楽しいに決まってる。
辛くてウツウツしてる私に何を言っていいのか分からなかったのも、分かる。
それでも、声くらいかけてほしかったな・・。
自分が辛くてそれに耐えてるときに、向こう側でほかのスタッフと楽しそうに声あげて笑ってて、そんなのあてつけにしか見えなかったよ。
仕事については色々あって、私は少しの間他部署に移って仕事してて、それから色んな歪みが生まれて、そのストレスに耐えながらやっていて潰れました。
自分が「○○さんが行くなら私が行く」と言ったことで決まった事だったけど、ほんとにやりたいことを我慢して人に譲って、自分を引き算したからこんなことになったんだと、ウツウツでお休みして分かりました。
それでも、「頑張ってるね、よくやったね」って言ってほしかったなあ・・。だって実際頑張ったし。仕事はちゃんとやったし。
私が離れて他部署に行くと決まった時、「お前が犠牲になるんだ、そうじゃない方法もあるかもしれないのに。ちゃんと戻れるようにこっちからも働きかけるから」なんて言ってたのにな。
潰れた私が悪いの?
そこに耐えられなかった弱い私がダメだったの?
そんなことはない。結果潰れたけど、私は本当によく頑張った。
ストレスは仕事だけじゃないし。
私は、逆で彼の立場だったら、どんな態度をとったかな・・。
好きな気持ちが強すぎて、そこを否定したくなかったんだと思います。でも、寂しさに耐えかねて友人に彼との付き合いを打ち明けた時、友人は「彼は支えてくれてる?」と聞きました。
私は即答できなかった。だけど、何かしら正当な理由をつけて支えてもらってることにした。そう信じたかったし。
私が元気で、いつも笑ってて、私と一緒にいる他のスタッフも楽しそうにしていて、そんな私が良かったんですね。
私のこと、大事な人だから、なんて言ってくれたけど、
それこそ地元の商店街を堂々歩ける関係ではなかったし、
私は「好調な時だけ寄っていきたい」相手だったのかもしれない。
調子の悪い私は好きの対象ではなかったのかもね。
辛いけど、ほんとだと思う。
だけど、私は潰れた自分も彼に好かれなくなった自分も、ちゃんと認めてあげようと思う。
もう自分をダメ人間なんて言いたくない。
よく考えて、広く色んな人を思い返してみて。
あの辛かった時、優しくしてくれた人はたくさんいたよ。
優しくしてくれた人の方が圧倒的に多かったよ。
冷静になって、よく周りを見渡したら見えてなかった大事なものが絶対ある。
先日書いた、「我慢していたことが怒りの感情で溢れ出た」こと。
それがある日気持ちがスイッチして、「自分が一番辛かったとき、誰がそばにいてくれたか」ということが頭をよぎりました。
その人たちにお礼をしたいと思いました。
そしたら、怒りに支配されまくってた人が頭から薄れてきたんです。
傷ついたことの解消も完全にはできないけど、感謝したいという思いはきちんとキープされてて、それからその準備をしています。
メンタリストのDaiGoさんがTwitterで、
“苦しい時にそばにいてくれる人を大切にしよう。
その人以外は、あなたの楽しい時を共に過ごす資格はない。
自分が好調な時にだけ寄ってくる調子のいい人間に注意することだ。”
と、つぶやいています。
自分は自分のことで精いっぱいで人に優しくなんかできずにいた時、
自分が一番辛かった時、
あの人は声かけてくれたな、あの人はいつも通りに接してくれた・・、
今思うとそれにホッとして救われていたことを思い出します。
休職をきっかけに、その思いをちゃんと伝えたいと思いました。
そして自分のこの経験も、大事にしたいと思っています。忘れちゃいけない。
昨日、「ツレがウツになりまして」の映画を観ました。
ウツになったツレの辛そうな様子、すっごいわかる。でもそれをとにかく横で寄り添って見守った妻のはるさんは、とても頼もしくて優しかった。
あんな人がそばにいてくれたら、辛い症状としての「孤独感」も、ずいぶん助けられると思います。
見守る方は、きっと相当大変ですけどね。
余談ちゃ余談なんだけど・・、
終わりにした彼のこと。
彼は、私が辛くて調子も顔つきも悪くなればなるほど離れていきました。
それこそが本当に辛かったし、ストレスないか聞いてきてもそれにアドバイスしたりできないことを指摘したり‥。
それもいつもメールで、会った時は何も話さなかった。私も話せなかった。
仕事中はいっさい話しかけもしなければ目も合わせない、仕事のことで声をかけると「今までそんなだった?そんな機嫌悪い?」といった態度・・。
気持ちも分かる。笑わない人と一緒にいたって楽しくないし、一緒にいて楽しい人と笑って話してる方が仕事してて楽しいに決まってる。
辛くてウツウツしてる私に何を言っていいのか分からなかったのも、分かる。
それでも、声くらいかけてほしかったな・・。
自分が辛くてそれに耐えてるときに、向こう側でほかのスタッフと楽しそうに声あげて笑ってて、そんなのあてつけにしか見えなかったよ。
仕事については色々あって、私は少しの間他部署に移って仕事してて、それから色んな歪みが生まれて、そのストレスに耐えながらやっていて潰れました。
自分が「○○さんが行くなら私が行く」と言ったことで決まった事だったけど、ほんとにやりたいことを我慢して人に譲って、自分を引き算したからこんなことになったんだと、ウツウツでお休みして分かりました。
それでも、「頑張ってるね、よくやったね」って言ってほしかったなあ・・。だって実際頑張ったし。仕事はちゃんとやったし。
私が離れて他部署に行くと決まった時、「お前が犠牲になるんだ、そうじゃない方法もあるかもしれないのに。ちゃんと戻れるようにこっちからも働きかけるから」なんて言ってたのにな。
潰れた私が悪いの?
そこに耐えられなかった弱い私がダメだったの?
そんなことはない。結果潰れたけど、私は本当によく頑張った。
ストレスは仕事だけじゃないし。
私は、逆で彼の立場だったら、どんな態度をとったかな・・。
好きな気持ちが強すぎて、そこを否定したくなかったんだと思います。でも、寂しさに耐えかねて友人に彼との付き合いを打ち明けた時、友人は「彼は支えてくれてる?」と聞きました。
私は即答できなかった。だけど、何かしら正当な理由をつけて支えてもらってることにした。そう信じたかったし。
私が元気で、いつも笑ってて、私と一緒にいる他のスタッフも楽しそうにしていて、そんな私が良かったんですね。
私のこと、大事な人だから、なんて言ってくれたけど、
それこそ地元の商店街を堂々歩ける関係ではなかったし、
私は「好調な時だけ寄っていきたい」相手だったのかもしれない。
調子の悪い私は好きの対象ではなかったのかもね。
辛いけど、ほんとだと思う。
だけど、私は潰れた自分も彼に好かれなくなった自分も、ちゃんと認めてあげようと思う。
もう自分をダメ人間なんて言いたくない。
よく考えて、広く色んな人を思い返してみて。
あの辛かった時、優しくしてくれた人はたくさんいたよ。
優しくしてくれた人の方が圧倒的に多かったよ。
冷静になって、よく周りを見渡したら見えてなかった大事なものが絶対ある。
Posted by キャベツ at
◆2017年06月17日23:20
│ウツウツの道のり