身体のサイレン
ここ2.3日耳閉感がある・・。
なんでだ?
ストレスがたまってまず自覚するのが体のこと。
でも無視しやすいのも体のこと。
疲れとかイライラとかなんて働いていれば標準装備なんだから、大して気にもしないし、それ以上に気持ちが元気なら頑張れちゃう。
身体のサイレン、気持ちで止めちゃうんです。
初めてストレスで仕事を休んだのが4年前。
それまでもなんだかウツウツしてたことはあったけど、ウツっぽいってことなんか思わなかった。
日がな毎日すごい不平不満があって、もう呪いにも諦めにも似た怒りが常に心の底辺に沈んでいた。
不平不満を言う自分がいけないから、その不満は非公開のTwitterに記録。
そしてそんな思いを持つ自分て、最低な奴だと思っていた。
初めてストレスで仕事を休む1年ほど前から、ストレスが高じてしでかしてるんだろうと思われる妙な嫌がらせが相次ぎました。
嫌がらせが発覚し、徐々にほかのスタッフにも広がりました。
内容は大したことではなく、でも足もつかず、首をかしげるような謎の嫌がらせ。
嫌がらせを受ける理由はないという自信があったのでそのこと自体は平気だったし、支えてくれる先輩や上司がいたから気持ちは大丈夫でした。
でも徐々にジャブがきいたのか、それが長年の膿があふれるきっかけになったのか、
いつからか「みんな、私がOKを出したからやりました、って言う。みんなが私を頼るのは私に責任を押し付けることができるからだ。私を利用している。」と思い込み始めました。
若手やブランク明け再就職のスタッフのフォローを常にしていたから、相談役になっていたんですね。
相談役は嫌じゃなかったけど、忙しい時でも自分の仕事とフォローを両立させなきゃいけない。時には自分の仕事を置いといてフォローに走らないといけない。余裕がないときはかなりしんどいです。
「ちょっと待ってもらえる?」って言う、そのことに罪悪感を感じたり。
そのうち「フォローしながら自分の仕事を賄えるんだろうか・・」の不安が強くなって、その日の仕事を無事に終えられるか怖くて仕方なくなりました。余裕がなくてソワソワしてる私を見たら周りが不安になってしまうし、という思いもありました。
だから、出勤前の憂鬱ったらない。
そのうえ1年以上続く不可解な嫌がらせが加わり、いよいよストレスがたまって思考回路もおかしくなってきて、ある日、
「そこまでして、私に来てほしくないんだ。」
・・と思ったとたん、仕事に行けなくなりました。
その時は1日休んだだけだったけど、それからどんどん自己否定が強くなっていって
「自分の周りで不可解なことが起こるのは自分に原因があるんだ。私の存在が問題なんだ。」と思うようになって、
また別の日、仕事に行って上司の顔を見たとたんに泣きはじめてしまって止まらなくなり、5日間ほど仕事を休みました。
その時から精神科にかかり始めました。病名は「適応障害」。
安定剤と睡眠剤を処方され、安定剤を飲んで落ち着いて仕事ができるならそれでいいと、またいつも通り仕事を始めました。
その時も、「仕事を休むのであれば責任もって受診しなければならない」という思いで受診したのです。
不調を知っておきながら放っておいて、また仕事を休むことがあったら。
それは社会人として無責任であり、周りに迷惑をかける。
どこまで「他者中心」なんだか。
ウツウツへの明確な道のりはここから始まっています。
この2,3か月後くらいから、瞼が重いという自覚が出てきました。
あー、ついに年取ってたるんできたのかなあ‥、とがっかりしながら鏡を見るとまったくたるんでない。
でも確かにある重さ。
当時はまったく気づかなかったです。
精神科に通い始めて半年後、たまたま部署移動になりました。
この部署移動でかなりストレスが減りました。
・・当時は。
今回お休みに入る半年前、最初に体に出た症状は瞼の蕁麻疹。
両目とも、虫刺されのように赤い蕁麻疹が出ました。
朝起きて蕁麻疹ができてて、出勤する1時間後くらいには引けている。それでも皮膚科に行って「突発性蕁麻疹」との診断を受け、処方もしてもらいました。
蕁麻疹はすぐよくなりましたが、1ヶ月くらいでいろんな症状が出てきました。
耳鳴り、耳閉感(これは常にあって耳鼻科にも行った。特に問題はなかったけど聴力検査で低音部の音が聞き取りにくくなっていた)
瞼の重さ
舌の違和感、しびれ、味覚を感じにくい(味覚がイマイチなのでモノが美味しくない)
喉の違和感(薬がのどに貼り付いた感じ、最初はそうだと思って何度も水を飲んでいた)
喉の違和感が高じて閉塞感(喉仏や鎖骨の間辺りにブロックが入ってつまっているような感じ)
下痢やら便秘やら
毎晩はっきり見る夢、熟睡感のなさ
早朝覚醒
出勤前の吐き気
ずーっと続く頭痛、頭重感(今まで効いていた薬がまったく効かない)
今となって思い返すと、ずっと前の元気で働いていた頃から夕方のお腹の張りがすごく強かったです。私は子どもの頃から大食いでおトイレもとても順調な性質だったので、腸の動きが良すぎるんだと思ってました。
だったら張るなんてことはないですな、仕事で気を張ってるから腸の動きが悪くなってたんでしょう。
色々な症状から食欲は落ちるし量も食べられなくなってくるし、熟睡感がないから疲労がどんどん増していくし、なにより判断力も落ちていきます。でも考えなくちゃいけないから必死で考えて、ぐっと疲れます。いつも眠くて疲れてました。
眠気とだるさが辛くて、覚せい剤が欲しい、なんて思ったこともあります。
脳がぶっ壊れてるから。
そこへきて、なんとなく気まずい・・、から始まった人間関係のストレス。これがキツイ。
体調がイマイチなので元気がないから周りも顔色をうかがってくる、悪循環です。
休みに入って、体の症状はほぼなくなりました。
頭痛と睡眠が安定しないことはしばらく続きましたが、睡眠はここ1週間くらいでかなり良くなってきました。
ストレスによる頭痛はなくなったと思いますが、頭痛は私のバロメーターのようで、心理学的セルフワークをした次の日なんかは頭痛がとんでもなくしつこく続きます。
頭痛がとれると、「ああ、我慢してた感情をちゃんと出せたんだなあ」と思えます。
でも、なにより嬉しいのは朝の吐き気がないことと喉のつまりがないこと。
喉のつまりはピーク時は痛いくらいでした。どうにか流れないかとさすっていたくらい。
夕方のお腹の張りも気づくとまったくない。「そうだったのか・・」と驚くにしかり。
なのに、なぜかこの2,3日右耳がプツプツいってるけど、なんだろ。気持ち悪い。
まあ、仕方ない。とにかく楽に過ごそう。ゴロゴロしてよう。
これらの症状、人に言っても「不定愁訴でしょ」と思われるような気がして言えませんでした。
最初はストレスからくるものだという事を、自分自身否定していました。
それは甘えだと。疲れてるから、ちゃんと寝ないからこういうことになるんだと。
自分から出てるサイン、自分が認めてあげなくて誰が認めてくれるの
。
まあ、精神科の受診のときに「耳鳴りが強くて‥」と話したときに耳鼻科受診するよう言われたので「やっぱりストレスと結び付けちゃいけなかったか・・」と思っちゃったってのもあるんですが‥。
医者に何と言われようとも、自分が「不快だな、不調だな、身体がなにか言ってるぞ」と無視しないことは大事です。
インフルエンザとか胃腸炎とか、分かりやすければ訴えやすいのにねえ‥。
目に見えるものしか信じない、目に見えないものほど疑って意識してあげないと気づかず見過ごして大変なことになっちゃうんですね。
やっちまったなー。
なんでだ?
ストレスがたまってまず自覚するのが体のこと。
でも無視しやすいのも体のこと。
疲れとかイライラとかなんて働いていれば標準装備なんだから、大して気にもしないし、それ以上に気持ちが元気なら頑張れちゃう。
身体のサイレン、気持ちで止めちゃうんです。
初めてストレスで仕事を休んだのが4年前。
それまでもなんだかウツウツしてたことはあったけど、ウツっぽいってことなんか思わなかった。
日がな毎日すごい不平不満があって、もう呪いにも諦めにも似た怒りが常に心の底辺に沈んでいた。
不平不満を言う自分がいけないから、その不満は非公開のTwitterに記録。
そしてそんな思いを持つ自分て、最低な奴だと思っていた。
初めてストレスで仕事を休む1年ほど前から、ストレスが高じてしでかしてるんだろうと思われる妙な嫌がらせが相次ぎました。
嫌がらせが発覚し、徐々にほかのスタッフにも広がりました。
内容は大したことではなく、でも足もつかず、首をかしげるような謎の嫌がらせ。
嫌がらせを受ける理由はないという自信があったのでそのこと自体は平気だったし、支えてくれる先輩や上司がいたから気持ちは大丈夫でした。
でも徐々にジャブがきいたのか、それが長年の膿があふれるきっかけになったのか、
いつからか「みんな、私がOKを出したからやりました、って言う。みんなが私を頼るのは私に責任を押し付けることができるからだ。私を利用している。」と思い込み始めました。
若手やブランク明け再就職のスタッフのフォローを常にしていたから、相談役になっていたんですね。
相談役は嫌じゃなかったけど、忙しい時でも自分の仕事とフォローを両立させなきゃいけない。時には自分の仕事を置いといてフォローに走らないといけない。余裕がないときはかなりしんどいです。
「ちょっと待ってもらえる?」って言う、そのことに罪悪感を感じたり。
そのうち「フォローしながら自分の仕事を賄えるんだろうか・・」の不安が強くなって、その日の仕事を無事に終えられるか怖くて仕方なくなりました。余裕がなくてソワソワしてる私を見たら周りが不安になってしまうし、という思いもありました。
だから、出勤前の憂鬱ったらない。
そのうえ1年以上続く不可解な嫌がらせが加わり、いよいよストレスがたまって思考回路もおかしくなってきて、ある日、
「そこまでして、私に来てほしくないんだ。」
・・と思ったとたん、仕事に行けなくなりました。
その時は1日休んだだけだったけど、それからどんどん自己否定が強くなっていって
「自分の周りで不可解なことが起こるのは自分に原因があるんだ。私の存在が問題なんだ。」と思うようになって、
また別の日、仕事に行って上司の顔を見たとたんに泣きはじめてしまって止まらなくなり、5日間ほど仕事を休みました。
その時から精神科にかかり始めました。病名は「適応障害」。
安定剤と睡眠剤を処方され、安定剤を飲んで落ち着いて仕事ができるならそれでいいと、またいつも通り仕事を始めました。
その時も、「仕事を休むのであれば責任もって受診しなければならない」という思いで受診したのです。
不調を知っておきながら放っておいて、また仕事を休むことがあったら。
それは社会人として無責任であり、周りに迷惑をかける。
どこまで「他者中心」なんだか。
ウツウツへの明確な道のりはここから始まっています。
この2,3か月後くらいから、瞼が重いという自覚が出てきました。
あー、ついに年取ってたるんできたのかなあ‥、とがっかりしながら鏡を見るとまったくたるんでない。
でも確かにある重さ。
当時はまったく気づかなかったです。
精神科に通い始めて半年後、たまたま部署移動になりました。
この部署移動でかなりストレスが減りました。
・・当時は。
今回お休みに入る半年前、最初に体に出た症状は瞼の蕁麻疹。
両目とも、虫刺されのように赤い蕁麻疹が出ました。
朝起きて蕁麻疹ができてて、出勤する1時間後くらいには引けている。それでも皮膚科に行って「突発性蕁麻疹」との診断を受け、処方もしてもらいました。
蕁麻疹はすぐよくなりましたが、1ヶ月くらいでいろんな症状が出てきました。
耳鳴り、耳閉感(これは常にあって耳鼻科にも行った。特に問題はなかったけど聴力検査で低音部の音が聞き取りにくくなっていた)
瞼の重さ
舌の違和感、しびれ、味覚を感じにくい(味覚がイマイチなのでモノが美味しくない)
喉の違和感(薬がのどに貼り付いた感じ、最初はそうだと思って何度も水を飲んでいた)
喉の違和感が高じて閉塞感(喉仏や鎖骨の間辺りにブロックが入ってつまっているような感じ)
下痢やら便秘やら
毎晩はっきり見る夢、熟睡感のなさ
早朝覚醒
出勤前の吐き気
ずーっと続く頭痛、頭重感(今まで効いていた薬がまったく効かない)
今となって思い返すと、ずっと前の元気で働いていた頃から夕方のお腹の張りがすごく強かったです。私は子どもの頃から大食いでおトイレもとても順調な性質だったので、腸の動きが良すぎるんだと思ってました。
だったら張るなんてことはないですな、仕事で気を張ってるから腸の動きが悪くなってたんでしょう。
色々な症状から食欲は落ちるし量も食べられなくなってくるし、熟睡感がないから疲労がどんどん増していくし、なにより判断力も落ちていきます。でも考えなくちゃいけないから必死で考えて、ぐっと疲れます。いつも眠くて疲れてました。
眠気とだるさが辛くて、覚せい剤が欲しい、なんて思ったこともあります。
脳がぶっ壊れてるから。
そこへきて、なんとなく気まずい・・、から始まった人間関係のストレス。これがキツイ。
体調がイマイチなので元気がないから周りも顔色をうかがってくる、悪循環です。
休みに入って、体の症状はほぼなくなりました。
頭痛と睡眠が安定しないことはしばらく続きましたが、睡眠はここ1週間くらいでかなり良くなってきました。
ストレスによる頭痛はなくなったと思いますが、頭痛は私のバロメーターのようで、心理学的セルフワークをした次の日なんかは頭痛がとんでもなくしつこく続きます。
頭痛がとれると、「ああ、我慢してた感情をちゃんと出せたんだなあ」と思えます。
でも、なにより嬉しいのは朝の吐き気がないことと喉のつまりがないこと。
喉のつまりはピーク時は痛いくらいでした。どうにか流れないかとさすっていたくらい。
夕方のお腹の張りも気づくとまったくない。「そうだったのか・・」と驚くにしかり。
なのに、なぜかこの2,3日右耳がプツプツいってるけど、なんだろ。気持ち悪い。
まあ、仕方ない。とにかく楽に過ごそう。ゴロゴロしてよう。
これらの症状、人に言っても「不定愁訴でしょ」と思われるような気がして言えませんでした。
最初はストレスからくるものだという事を、自分自身否定していました。
それは甘えだと。疲れてるから、ちゃんと寝ないからこういうことになるんだと。
自分から出てるサイン、自分が認めてあげなくて誰が認めてくれるの

まあ、精神科の受診のときに「耳鳴りが強くて‥」と話したときに耳鼻科受診するよう言われたので「やっぱりストレスと結び付けちゃいけなかったか・・」と思っちゃったってのもあるんですが‥。
医者に何と言われようとも、自分が「不快だな、不調だな、身体がなにか言ってるぞ」と無視しないことは大事です。
インフルエンザとか胃腸炎とか、分かりやすければ訴えやすいのにねえ‥。
目に見えるものしか信じない、目に見えないものほど疑って意識してあげないと気づかず見過ごして大変なことになっちゃうんですね。
やっちまったなー。
Posted by キャベツ at
◆2017年06月13日17:12
│ウツウツの道のり