人と話すこと

キャベツ

2017年12月14日 13:48



無気力でいるけれども、
人と会って話したいという気持ちはとても強いです。

ほんとに、ただ制約のない生活をしているからダラダラしてしまってるだけなのかもしれないけど。


孤独力をつけると同時に、会いたい人に会っていろいろ話しをすることが自分にとって必要なことだと感じられるようになりました。
ずっと会ってなかった古い友人から新しく出会う人、じっくりと話しはしたことがなかった人、
今のこの状況だからこそ、できる会話がある。
心を開いて話すことを意識して会話する。

今まで狭い世界でしか生きてこなかったから、
いろんな仕事をしたり生活をしたりしている人たちと出会って話ができることが本当に刺激的です。
いろんな世界があるんだなあとか、いろんな生き方があるんだなあとか、だから自分にも可能性があるんだと励まされたりします。
嬉しいことです。感謝です。

今までに出会わなかったタイプの人たちに多く出会って話しをしていくことで、
ずいぶん長いこと自分の心の範囲の中でしか人と会話をしていなかったんだということにも気づきました。
自分の心の範囲が世界のすべてだとしか理解できなかったんだろうし、理解せざるをえないほど狭い世界で生きていたんだと思います。
それはそれで精いっぱい、そこでできることをしていたんだけど、
いろんな世界があることを知れる方が楽しい。
自分の思い込みや先入観をとっぱらって、その人の思いをただ聞いていると、気づかされることがたくさんあります。


この人が何を思っているのか、
自分には考えがつかないことを考えていたり、
ああ、そういう感じ方もあるんだと思ったり、

そういうひとつひとつを素直に聞けて自分の中に取り込める。

そういう状態にあることにも感謝だし、そういう機会を持てていることにも感謝。

こういう生活や状態にならなければ、知ることができない世界です。


人に会っていろんな話しをして、充実感をもって帰ってくるといつも、
「ああ、私は人の中で生きることが必要なんだな」
と、感じます。


思い込みや先入観をとっぱらって人の話しを聞くのは心地いいです。
新しい感情です。


そういう体験ができて良かったと思うし、そういう体験はこれからもどんどん増やしていきたいです。


ずーっと人間嫌いを公言してきたけど、
依存するほど人が必要だった。
本当の自分に気づけて良かったなあ。

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